ほぼ通勤時間だけで2級建築士に挑戦してみる(1)
いつかは南の島に移住したいという夢を見てそれを叶えるために、このブログを始めたわけでありますが(実はそのことについて、まだ書いてなかったりします…そこ一番肝心なんですけどね^^;)、
移住先でどうやって食べて行くか?
全てはほぼそれ次第だと思います。
ちなみにコネも土地勘も、蓄えもまるでないです。私(^_^;)
その上若さすらないときているので、ただでも仕事探しが難しく、絶対的な給与所得が統計的に低いと言われている離島で、果たして職にありつけるのだろうかと考えてみました。
…うーん。
難しいだろうな、やっぱり。
フツーに考えて、やめといた方が良いに決まってますよね。
私も誰かに相談受けたら間違いなくそうアドバイスするだろうなぁ。
まあね、でも人生一度キリなんですね。
そして、今ですら難しいのだから、先延ばしはほとんど不可能かなとすら思います。
今しかないかな、他の人はともかく、私の人生では恐らくラストチャンスかなと。
ハンディキャップあるなりにまだ頑張れる…少なくとも気持ちだけはある、ゼッタイ叶えたいって!
そんな身の上で仕事探しについてあらためて考えてみました。
ほとんどの人の場合、最初にぶつかる一番大きな選択肢は、今までと同業種で探すか否かという選択なんじゃないかなと思うんですね。
やはり勝手の知れた仕事に、経験者として従事した方が手堅く稼げるだろうってもんでしょうから。
余程現職に不満でもあれば話は別で、そんな人は新境地で気分一新して、この際、縁もゆかりもない別の職種を当たってみるのもいいかもなぁ(^.^)
私の場合、実はそんなに今の仕事が嫌いじゃなかったりします。
仕事やその環境が合わなくて悩みの淵にいる人はごまんといる言われているこのご時世で全く有難いことだなって感謝です。
そんな感じだから、少なくともはじめは同業種をあたっていく作戦に出ようと思います。
案の定、思い通りに行かず焦った末に手当たり次第になってしまうかも知れないけど、そしたらその時ですよね(^_^;)
少しでも上手く事が運ぶように、ましてこの歳だから少しでも箔を付けておきたい。もうひとあがきしておこう。
他の業界も同じかも知れないが、幸い建築業界にはたくさんの国家資格があり、その資格がないと従事出来ない独占業務も多いんです。
私自身も今まで、その恩恵をたくさん受けてきたので、その有り難さをとてもよく知っていたりします。
実は選り好みしなければ、あわよくばこの資格だけでも日本中の何処へ行ってもそれなれに食いっぱぐれないだろうと思ってます…あくまでも選り好みしなければという条件付きではあるんですけれどね♪
ちなみにすべて独学で、かつ過去問だけで取りました。
これから勉強を始められる方もいるかも知れませんので、私を合格に導いてくれたそれぞれのオススメの参考書を載せておきます。当然受験年度ごとに出版されるのでご注意を。
あと受ける級とか種別とかも(^_^;)
1級管工事施工管理技士
ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問2018【すいーっと合格赤のハンディ】 (すぃ~っと合格赤のハンディ)
- 作者: 藤瀧和弘
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実技試験もこのシリーズでバッチリでした!
実技の試験勉強の攻略法は、ずばりプロにお金を払うこと!(笑)
自信がなければお金を払って2日程度の試験対策講習会に参加されることをオススメします。
お金払って習いにいけば、何も心配要りません。
私も実技試験の参考書を買ったものの、どこから手を付けて良いものかと途方に暮れ、藁を掴む思いで実技講習に参加したのですが、参加すれば悩みは全て解消されます。
ホントですヨ♪
間違っても出入りの電気屋さんとかに頼んで教わるとかやめましょう(笑)
会社勤めをしていた頃、私の前の受験回に受験した周りの先輩方がそれやって全滅してました。
あれじゃダメなんだなって学ばせて貰った経験も含めてのアドバイスです。
正直、安いものではありませんが、必要経費だと思って頑張って捻出しましょう…あくまで個人的な意見です(^^ゞ
消防設備士
わかりやすい!第4類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 184)
- 作者: 工藤政孝
- 出版社/メーカー: 弘文社
- 発売日: 2017/12/19
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ゴロ合わせ充実でとても分かり易いです。全ての類別が出ていないのがとてもとてもとても残念で、このシリーズがない類別の試験を取るのはスゴく大変でした(^^;
逆に言うと、このシリーズが出ている類別はこの本で楽勝です!
全部取らせて貰って下さい(^.^)
さて、かねてから2級建築士は取っておきたいなと思ってました。
確かに1級がある以上、それこそこが目指すべき到達点なのかも知れない。世の中には2級などと軽く揶揄する者も多いです。
ま、外野的には同感と言っちゃ同感なんですが(笑)、世の中の試験には《受からせるタイプの試験》と《落とすタイプの試験》があるのだと聞きます。
私が今まで取ってきた上記の試験なんかは、いずれも前者のタイプで、過去問をコツコツこなしていれば、誰にでもいつか
チャンスは回ってくるような試験制度になってるのだとか。
一方、後者の場合は、大袈裟な書き方かも知れませんが、言ってみれば選ばれし者を選ぶための試験で、何度受けてもダメな人はダメ!
もちろん物凄い努力をしてこの壁を突破してる人もいくらでもいるのでしょうけど。
まあ試験制度としてはこんな感じに別れている…らしい。
この分類が正しいかどうかは勿論私などには分かりませんが、経験的になんとなくそんな気もしなくはないです。
そしてこの分類からすると、私の感覚的には現時点では2級は前者で1級は後者に分類されるような感じがします。
実務の世界で感じるのは、勉強した分、しっかりモトを取れる、コスパの優れた資格とそうでない資格がはっきりしているように思えるんですね。
電気工事士なんてのは、ホーント求人広告見ればまず必ず募集してるし、仕事にあぶれてる人なんて見たことないです。
求人数だけの話で、仕事内容とか条件とか吟味したら、また違った話になるのかも知れませんが、とにかく仕事はアル!ってのは心強く思います。
たとえば2級建築士って、私の持っている難易度が同じくらいと言われている◯◯設備士と比べると明らかに世の中の認知度があるし、求人数も格段に違うんですよね(^^;
勿論、資格を活かせるか活かせないかは自分次第なんですけど。
私のやってきた設備屋の仕事は、一般的には大規模な建物がないと成り立たないと言われてます。
だから小規模な建物や民家も扱える資格は土地勘もない離島での職探しの心強い武器になりそうなそんな気がします。
これ一冊。
これだけで勝負してみたいと思います。
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7〈2018(平成30年度版)〉
- 作者: 総合資格学院
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あ…あと法令集は要るな。
製図は一次受かったら考えよっかなと(^_^;)